学会誌:概要

発行日

年2回発行  第1号:9月末日  第2号:3月末日

定価

2,695円(本体2,450円+税)

最新刊

Vol.29 No.1(2025.09.30)


目次

巻頭言

2040 年に向けて,グローバルな視座で拓く日本の在宅ケア
梶井 文子 3

特集 2025 年から2040 年を見据えた在宅ケアへ

冒頭言:2040年を見据えた在宅ケアの将来のあるべき提供体制の議論にむけて
柏木 聖代 6
2040 年頃を見据えた新たな地域医療構想について
春日 潤子 7
2040年を見据えた訪問看護のあり方〜「訪問看護アクションプラン2025」のふりかえりと「2040 年に向けた訪問看護のビジョン」の策定〜
高砂 裕子 12
47 都道府県の医療計画の分析からみた在宅ケアのあり方
板谷 智也 29
2040 年を見据えた都道府県の取組み-群馬県看護協会における取組み
神山 智子 39
2040 年を見据え在宅医療に求められる役割
遠矢純一郎 45

総 説

在宅認知症高齢者を対象とした通所施設における認知症リハビリテーションの有効性:システマティックレビューとメタアナリシス
榎本 雪絵,河野 光伸,河田 萌生,久篠 奈苗,池田 晋平,石井 博之,石川 和枝,江藤 祥恵,大友  晋,大野 洋一,岡   遥,桑原 良子,白坂 宏美,清水  恵,尾崎 章子,亀井 智子 49

 

原著

援助要請しない地域在住高齢者への支援における地域包括支援センター専門職の役割行動指標の作成
手塚 早苗,杉田由加里 59
喀痰吸引等業務に関連した介護職の職務継続意向を高めるフォローアップ体制整備に向けた検討
伊藤 将子,安田  孝,橋爪 祐美 69

研究報告

訪問看護へ移行し2 年以上経験した訪問看護師における自律的判断の様相
仁科 祐子,谷垣 靜子,長江 弘子,岡田 麻里 80
終末期に向けた医療やケアに対する意向を表出する支援を行ううえで介護支援専門員が感じる困難-過疎地域で在宅生活を送る非がん高齢者の場合-
橋本 直子,松井 妙子 89
コロナ禍3 年間における訪問看護管理者の振り返り:質的帰納的分析による困難・対処の検討
飯野 愛稀,柏瀬  淳,牛久保美津子 97
経口摂取している在宅療養高齢者の低栄養を改善する食支援− NST 専門療法士の資格を有する訪問看護師の実践から−
内橋  恵 105
中国語が対応可能なデイサービスを利用しながら在宅で生活する中国帰国者の晩年期の思い:質的研究
晏  祺君,田村 直子,牛久保美津子 113
終末期がん患者の退院支援における退院調整看護師と病棟看護師との連携促進因子の明確化
中村美穂子,岡田 麻里,岩﨑 玲奈,山下 清香,小野 順子,尾形由起子 123
病院看護師と訪問看護師の看護連携による在宅療養支援指標の開発
原口 道子,松田 千春,板垣 ゆみ,小倉 朗子,中山 優季 132

書評

佐藤ゆかり 143